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February 18, 2006

大吉からの贈り物

テレビで『DNAが解き明かす人間の真実と愛』という番組を見ていた。その中で、脳梗塞になってから、芸術に目覚め愛した妻を愛せなくなり日々芸術活動にいそしんでいるという話が出た。そのことを研究している女性の博士も同じような症状として、いつでもどこでのメモを取らないと気が済まず、紙がなければ壁にも腕にも、浮かんだことや気がついたことを書かずにはいられないそうだ。彼女の症状が始まったのは、双子を流産してしまい強い悲しみの後に表れたそうだ。彼女の研究では人は愛するものを失ったりして強い悲しみを感じたとき、その苦しみを何とかしたくて周りに助けを求めるための自己表現として、創造的な行動をするのだと言っていた。そうすると、私の今の創作意欲は大吉の死の悲しみから生まれたものなのだろうか。そうだとしたら、それは大吉からの私への贈り物だと思いたい。

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